挨拶

ご同輩の、ご訪問、大歓迎いたします。
「なにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」(西行)
徒然なるままに観想を記しています。

2014年6月29日日曜日

競争、強制それが経済原理!!

パソコン好きは部屋にこもる。カーマニアは女友達とドライブへ。IT機器とクルマ、いずれも若い男が好む分野だが、愛好家同士は  :日本経済新聞
  • 社会性と経済性を兼ね備えた新市場を巡り、IT企業や自動車会社の間で主導権争いが激しくなってきた。
  • 技術の精度、法律、万一の時の責任問題などの壁を見すえつつ、民間企業が競争を通じ事故や高齢化という社会課題の解決に取り組む。その結果が個々の企業だけでなく国の成長にもつながる。そういう時代だ。
ことを伝える。
国に代わって、企業が国際的活動の第一線に、技術を引っ提げて登場している。
それは、市場が技術の実験の場を提供するからであり、実験結果が、実態とは関係なく、経済的合理性から強制される。その結果が個人だけでなく、民族を分断し、各地で紛争が起きているというそういう時代でもある。
官製技術の実験が政治的駆け引きの場としての戦場で、民生技術の実験が経済的駆け引きの場としての市場で行われている。その言い訳、目的として、平和の実現、幸福の追求を掲げているのである。
民間企業が競争を通じ事故や高齢化という社会課題の解決に取り組む》というが、個人は競争に倦んでいないか。《競争を通じ》という前提そのものの変革が必要ではないか。
問題は、競争が内発的であるかどうかである。
そして競争の意味、価値を問い直すことが求められているのではないか。
我々は「限定合理的に生きる」存在である。その限界を踏まえて志向する・・・

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