挨拶

ご同輩の、ご訪問、大歓迎いたします。
「なにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」(西行)
徒然なるままに観想を記しています。

アメリカ社会のゆくえと日本の選択

「アメリカ社会のゆくえ」=「現代文明のゆくえ」か?

以前マイケル・ムーアの『シッコ』を観て、アメリカ医療制度では、救われなかった患者がキューバの医療制度の中で救われる現実を知り、アメリカ医療の惨状、民営化・営利化する医療制度の限界を知った。
『ルポ 貧困大国アメリカ』を読み、コーポラティズム・新自由主義のすさまじさを知ると同時に、日本では、そうした行動が起こらないだろうと期待もし、予想もしている。

そうした行動の一つに次のようなものがある。

「人の弱みに付け込む」行為は、我々にとっては、人非人と思える。そのような行動にも、彼らなりの理由があり、それが通るのがアメリカなのだ。
自由とは、このようにすさまじいものであると同時に、殺伐とした、空しさも感じられるものである。
そのように我々は自由主義というものを考えているであろうか。
我々の未来は、人情味あふれたものになるだろうか。
この予想、期待が現実のものになるかどうかはこれからの我々の選択次第である。

TPPなど、新たな経済圏を確立し、さらなる発展を期待しているが、その未来は、我々が今イメージしているものになるのだろうか。

アメリカ産業界のすさまじさを知ったのは、アーサー・ヘイリーの『ストロング・メディスン』であった。アーサー・ヘイリーには他に、『ホテル』『自動車』『マネー・チェンジャーズ』などがある。
その後映画『ソイレント・グリーン』を観て、SFとして想定外としていた世界が、今現実になろうとしていることに驚いている。

『貧困大国アメリカ』が示唆することをまとめてみると次のようになる。

我々は、レミングのように、アメリカ社会に隷属し、生死を共にしなければならないのか?
TPP、アベノミックスは年金として積み立てた原資を運用に回し、経済の活性化を図ろうとしている。危険な賭けである。
『医療の選択』は、彼我の医療制度を比較し、どちらを選択するのかと迫る。


我々に残された選択肢を探る。


毎日新聞に、「分断社会」が連載されている。エバーノートにまとめてみた。

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