「(世界新秩序 米中を追う)米の対テロ軟化、懸念する中国:朝日新聞デジタル」と伝える。
- 無人機[15]による攻撃を多用し民間人も巻き添えにした対テロ[16]作戦をめぐって米国とパキスタン[17]の関係がぎくしゃくする一方、中国は戦略的に重要なパキスタン[18]を「真の友人」と呼び、深い関係を保ってきた。
- だが、部族地域に潜むイスラム武装勢力[19]には米国同様に手を焼く。国際テロ組織アルカイダ[20]指導者だったオサマ・ビンラディン[21]容疑者殺害後、米国が対テロ[22]作戦を軟化させていることも、中国には気がかりだ。
- 米軍は2016年末、アフガンから撤退する。中国企業はアフガンで、世界屈指の銅の埋蔵量が期待される鉱山の開発権を得たが、反政府勢力の脅威で工事が進まない。イラク[23]では、中国が原油の輸入を急増させ、13年には米国をしのぐ最大の輸出相手になった。イラク[24]に駐在する中国人は1万人にのぼる。
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