挨拶

ご同輩の、ご訪問、大歓迎いたします。
「なにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」(西行)
徒然なるままに観想を記しています。

2014年6月27日金曜日

『ザックの誤算』を読んで

「皮算用」で、ザックジャパンについて振り返った。


毎日新聞は、『ザックの誤算』を特集している。どのように総括しているか、

以前から持っていた、素朴な疑問の答えを見つけたい。

  • ブラジル大会なのに、なぜ海外組はヨーロッパからだけ?
  • 恵まれた環境でプレーを続けた結果か。
  • 促成栽培の限界とカズの強さ

『暑さ対策、万全だったか』

万全でなかったと思うが、
  • 一度も勝てず・・・何が誤算だったのか。「ザック・ジャパン」の敗因を検証した。
  • 高温多湿でブラジルと環境が近い米フロリダ州での合宿で、暑さ対策に取り組んだ。
  • 「気候のいい欧州で1年プレーすれば、暑さに慣れない体に変わってしまうと実感している」
  • 海外組には指宿合宿前から合同自主トレーニングを行うなど、協会は暑さや湿気に体が慣れるようサポートしてきた。
  • しかし、イトゥは連日、涼しいというよりは肌寒い日が続いた。
  • 初戦のコートジボワール戦に臨んだレシフェの夜は時折、強い雨が降ったこともあり、気温こそ26度と高くはなかったが、湿度は77%。
  • イトゥの選定について、ザッケローニ監督は自ら足を運んで選んだことを強調する。

大きすぎた本田の存在

期待のかけ過ぎ、日本の珍種、経済効果を狙った突破口、最終的には売れるか売れないか
  • 「アイデアが足りなかった」と振り返った。
  • 個々の選手が、しなやかで独自性のあるアイデアを発揮できなかったのはなぜか。
  • 海外でプレーする本田が代表戦や合宿に遅れて合流すると、ほかの選手が「チームがぴりっとする」と証言するように、ピッチの中心であり続けた。
  • 「(本田らに)気を使う」関係ができあがり、同じ方向を向かなければ、このグループに入れないような雰囲気すら漂っていたという。
  • だが、大久保に与えられた時間は少なすぎた。
結局、ストレス耐性の弱さから退行し、自動症に陥るということ。
日本人としての節操が、持っている個性を生かし切れない。
「海外組」といっても、日本代表選手には、カズのように南米で活躍している選手はいない。


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