毎日新聞は、『ザックの誤算』を特集している。どのように総括しているか、
以前から持っていた、素朴な疑問の答えを見つけたい。
- ブラジル大会なのに、なぜ海外組はヨーロッパからだけ?
- 恵まれた環境でプレーを続けた結果か。
- 促成栽培の限界とカズの強さ
『暑さ対策、万全だったか』
万全でなかったと思うが、- 一度も勝てず・・・何が誤算だったのか。「ザック・ジャパン」の敗因を検証した。
- 高温多湿でブラジルと環境が近い米フロリダ州での合宿で、暑さ対策に取り組んだ。
- 「気候のいい欧州で1年プレーすれば、暑さに慣れない体に変わってしまうと実感している」
- 海外組には指宿合宿前から合同自主トレーニングを行うなど、協会は暑さや湿気に体が慣れるようサポートしてきた。
- しかし、イトゥは連日、涼しいというよりは肌寒い日が続いた。
- 初戦のコートジボワール戦に臨んだレシフェの夜は時折、強い雨が降ったこともあり、気温こそ26度と高くはなかったが、湿度は77%。
- イトゥの選定について、ザッケローニ監督は自ら足を運んで選んだことを強調する。
『大きすぎた本田の存在』
期待のかけ過ぎ、日本の珍種、経済効果を狙った突破口、最終的には売れるか売れないか- 「アイデアが足りなかった」と振り返った。
- 個々の選手が、しなやかで独自性のあるアイデアを発揮できなかったのはなぜか。
- 海外でプレーする本田が代表戦や合宿に遅れて合流すると、ほかの選手が「チームがぴりっとする」と証言するように、ピッチの中心であり続けた。
- 「(本田らに)気を使う」関係ができあがり、同じ方向を向かなければ、このグループに入れないような雰囲気すら漂っていたという。
- だが、大久保に与えられた時間は少なすぎた。
日本人としての節操が、持っている個性を生かし切れない。
「海外組」といっても、日本代表選手には、カズのように南米で活躍している選手はいない。
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