挨拶

ご同輩の、ご訪問、大歓迎いたします。
「なにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」(西行)
徒然なるままに観想を記しています。

2014年7月9日水曜日

ヘイトスピーチ

なぜ、ヘイトスピーチが起こるか。「ヘイト」という感情について、「免疫」になっていないことが、「ヘイト」感情に感染する原因ではないか。つまり、「ヘイト」感情がどれだけ、人を傷つけるものであるか、その体験が無い、あるいは足りないことが原因である。免疫抗体ができていないから感染するのである。そしてこの抗体は、感染してつくられるものであり、観戦によってはつくられないのである。
要するに異文化体験をすることが、タイバーシティの中で生きる経験が免疫をつくるのである。
また異文化体験が、間違ったものであると、トラウマになり、正常な反応ができなくなる場合も考えられる。トラウマは特殊な性情である。
〈ヘイトスピーチ〉とは、 《特定の人種や民族への憎悪や差別をあおる言動》のことで、《数年前から、在日コリアンが多い東京・新大久保や大阪・鶴橋で繰り返されている》ものである。《英仏独など欧州主要国は刑事罰を科しているが、日本や米国は表現の自由などを理由に法規制には慎重だ》と謂う。
朝鮮学校授業妨害:街宣損賠訴訟 2審もヘイトスピーチ違法 大阪高裁、在特会の控訴棄却は、「ヘイトスピーチ違法」として、控訴を棄却したことを報じている。
上野千鶴子氏は「現代史教育を軽視した付け」だという

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