- シャンクリーは「サッカーは生きるか死ぬかの問題だと考える人がいる。だが、断言しよう。サッカーはそれよりずっと、ずっと重要だ」
- サッカーは時折、国民生活の他の分野における才気を刺激するインスピレーションではなく、代用品としての役割を担っているように見える。
- デモ隊は、競技場だけでなく「FIFA基準」の学校と病院も求めて声を上げた。
- ブラジルのジルマ・ルセフ大統領はデモ隊の要求の正当性を認め、彼らの願望を満たせるよう、いっそう努力することを約束した。
- ブラジルはW杯の直後に予定されているBRICS首脳会議を主催する。報道によれば、サッカー好きな習近平・中国国家主席の要求でこのタイミングになったとされている。
- ブラジル代表チームのルイス・フェリペ・スコラリ監督は、W杯を勝ち取ることは「最低必要条件」だと述べた(ブラジルはスタイルをもってプレーしたいとも考えている)。勝つにせよ負けるにせよ、2位に甘んじないスコラリ監督の姿勢に学び、ブラジルが生活のその他の分野にその姿勢を適用したら素晴らしい。
「坂の上」の「雲」は「クラウド」になった。「坂の上の雲」を志した日本は「異形の国」となった。 インターネットは障壁を超え、あらゆるものを結びつける。 多様性が拡大し、相互依存性は増大する。社会慣行は破壊され、新たな現実が生まれる。中国が貿易額でアメリカを抜いた。物流は変わり、均衡が崩れる。世界はフラットになり、「坂」が消える。人形の「目」は、「青」が「赤」に替る。 「青い鳥」が消えた「地平の向こう」に何を求めるか。 カナリヤは歌を忘れた。日本が忘れたものは何か。「異形の国」日本のゆくえは・・・・。月夜の海に浮かべてみる。
挨拶
ご同輩の、ご訪問、大歓迎いたします。
「なにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」(西行)
徒然なるままに観想を記しています。
2014年7月10日木曜日
才華が、災禍
才華が災禍に転じた。《ブラジルのサッカーの才は災いにもなる》と報じられる。
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