挨拶

ご同輩の、ご訪問、大歓迎いたします。
「なにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」(西行)
徒然なるままに観想を記しています。

2014年4月26日土曜日

デング熱 世界に拡大 100カ国超で感染

デング熱 世界に拡大 100カ国超で感染…温暖化影響

《地球温暖化の影響で、ウイルスを媒介する蚊の分布が北上、東南アジアや中南米だけでなく欧州諸国でも感染例が出始めた。世界保健機関(WHO)は「世界の人口の40%以上に感染のリスクがある」と警告、感染拡大防止に向け警戒強化に乗り出した。》
《感染する恐れがある人口は世界全体で25億人に上る。》

《国内での感染例は過去60年以上報告されていない。しかし今年1月、日本を旅行したドイツ人女性がデング熱にかかっていたことが判明。日本で感染した疑いも出ており、》

温暖化は人間よりもウィルスの活動を活発にする。

2014年4月25日金曜日

ついに寿命もおカネで買う時代に?

先の稿で「健康であっても病院に行かなければならない。 健やかとは何か」を書いた時、
健康も国の予算次第、金次第ということを疑問視した。
ついに寿命もおカネで買う時代に?」というアーカイブしていた記事を見つけ、意を強くする。
《「富裕層は明るく、よく眠り、転びにくい」》
  • 「豊かな人ほど健康で長生きする」という傾向である。
  • 仮説(1):豊かさが健康に大きく影響している。仮説(2):健康が豊かさに影響する。仮説(3):豊かさと健康の間には直接の因果関係はなく、第3の因子によってもたらされる見せかけの相関である
《健康格差と所得格差の関係とは?》
  • 一方、学歴・所得の低い層ほど健康診断を受けない、という報告が数多くある。
  • ミクロ経済学では健康を「健康資本理論」という考え方で捉える。
  • この理論の意味するところは明解だ。一方、学歴・所得の低い層ほど健康診断を受けない、という報告が数多くある。
《健康に対する「投資」のリターンが高いか低いか》
  • 「健康格差を左右するのは所得ではなく、医学における技術と知識のあり方である」という推論をしている。
  • 医学の進歩のスピードが落ち着いてきた今日、寿命を一年延ばすのに必要な費用と労力は再び極めて大きなものになりつつあり、これが健康格差の拡大要因になっている。
《積極的に運動するのは高学歴・高所得層》
  • 仮に所得格差が今以上に広がらないとしても、健康格差はゆっくり拡大して行くと予想される。
  • 古代より長い間、死と病は人を選ばず、健康と長寿は人類共通の強い願いであった。その普遍的な価値の故に、現代では基本的人権の1つとして日本国憲法にも世界人権宣言にも「生きる権利」が明記されている。しかし今日の健康格差の背景に、「貧困層は努力が空しいので運動よりも喫煙を選び、その結果、早死にする」といった構図があるのであれば、そのような健康格差に社会として、どう取り組んでいくべきなのであろうか。世論における議論の深まりを期待したい。

2014年4月22日火曜日

健康であっても病院に行かなければならない。 健やかとは何か

《健全な精神》の拠り所、《健全な肉体》が損なわれている。
不健全な精神が不健全な肉体を創る。

厳しい体重制限など要因 「無月経」広がる NHKニュース
  • 女子のトップアスリートの間では生理が止まる「無月経」になる選手が目立ち、
  • 無月経と疲労骨折の関係について「知っている」と答えた女子選手は25%、4分の1にとどまり、選手自身の認識が薄いことも分かりました。
  • 「女性ホルモンの不足から起きるもので、場合によっては選手生命などにも影響する問題だ。
女子選手の無月経 指導者の認識が不十分
高校などの10代の女子スポーツ選手の間で厳しい体重制限などが要因となって生理が止まり、疲労骨折を繰り返すケースが広がっている問題で、学校の指導者の認識が不十分で特に男性の指導者が「セクハラと捉えられかねない」として必要な対策を取れていないことが、NHKの調査で分かりました。
  • 生理が止まる無月経となったうえに疲労骨折を繰り返すケースが広がっている
  • 無月経が疲労骨折の原因の1つになっていることを知っているか尋ねたところ、「知っている」と答えたのは47%と全体の半数以下でした。
  • 「把握していない」と答えた指導者が47%で、半数は、知識を生かしていませんでした。
  • 「プライベートなことで聞きにくい」、「セクハラと捉えられかねない」と答えた人が合わせて59%で、女性の指導者より30ポイントも高くなっており、
健康は容れものによって決まる?病原はお役所に!!
明治初年、大森貝塚を発見した米動物学者モースが… - 毎日新聞
さて、こちらは約150万人の人間ドックのデータを解析し、日本人の「健康」像を変えていこうという話である。先ごろ日本人間ドック学会などが発表した検査データの新基準のことだ。
安倍政権、2つの宿願再挑戦 労働時間規制・医療費抑制」日経新聞電子版2014/4/22 21:28と裏腹である。
  • 示された新基準では、血圧や血中のLDL(悪玉)コレステロールなどいくつかの項目で「健康」と判定される範囲が従来よりかなり広くなった。分かりやすく言うと今まで異常と判定されていた人も、新基準が採用されれば健康と判定されることが珍しくなくなる
  • たとえばこの基準が導入されると最高血圧の上限は「129」が「147」になる。日本の基準は欧米に比べ厳しすぎたとの声もあるが、一方で基準緩和には専門医からの異論もある。新基準採用までには将来的な影響にも目配りした検討がさらに加えられるという
  • 「健康な人」を激増させそうな新健康像の御利益(ごりやく)である。もっともそれで個々人がより健康になるわけではない。くれぐれもはめを外さぬようご注意を。
《健全な肉体は、健全な社会に宿る》と金で健康指標が変えられると、いずれ《儲かる健康》なるものも出てきそうで、また《最も経済的な生き方》なるものも表れ、《スマートシティ構想》などでは病院と一体となった健康管理が行われるようになると、「自覚症状が有る無し」は不経済ということで、定期健診、予防管理で自然的健康を社会的健康に変えてゆく。
それは個人の生き方を変えることである。社会はこうして個人を束縛していく。「選択の自由がある」とは、一種の恫喝である。
「健康であっても、病院に行かなければならない。」どうして?とはもう思わなくなっている。

2014年4月21日月曜日

電気自動車に乗りながらエネルギーについて考える

今、乗っている車は、日産リーフである。
エコを考えて購入し、8カ月過ぎたところである。
社会インフラの整備と同期し、コミュニティの拡大を実感している。
「蓄電池にためて ICTで賢く使う」という記事をアーカイブしていた。
コミュニティ・ソリューションについて、具体的に考えていくヒントにしたい。

《エネルギーを「創る」「ためる」「賢く使う」の事業領域のうち、将来的には「創る」領域にもパートナーとともに参入したいが、まずは「ためる」「賢く使う」の2領域に当社の知見や技術を生かしていきたい。
 「ためる」、すなわち蓄電についても多くのノウハウや実績がある。例えば、電気自動車(EV)「日産リーフ」に搭載されているリチウムイオン電池の電極は全て当社のグループ会社から提供させていただいている。また、需要家用の小型蓄電池は既に量産、出荷を開始。中大型蓄電池の実証実験も重ねており、実用化を急いでいる。
「賢く使う」はICT、つまりエネルギークラウドによるエネルギー管理システム(EMS)の利用だ。家庭向けには家全体の電力の「見える化」「最適制御」を実現する家庭用エネルギー管理システム(HEMS)を製品化している。今後はビルや住宅向けにアグリゲータ事業も展開し、利用者と事業者の双方に価値のあるサービスをエネルギークラウドで創出していく。》


2014年4月15日火曜日

コピペについて

5日前に、この稿を起こし、下書きとして保存した。
本日の「(耕論)STAP、逆風の科学界」に刺激され、公開することにする。

論文倫理:大学で強化 『コピペは誇り捨てる』 自覚促す必修授業も」という。どこまでやれるか

「擬似大学」
大学の機構、カリキュラムがコピペであることを踏まえて推進することだ。
インターネットのコピペと、文章の引用と、方法の引用と、その境界をどうするか。
明治以来、西欧科学技術をコピペしてきたことを忘れてはならない。
それが、電子技術によって、みごとに浸透した、その成果である。
これを汚染と呼ぶこともできる。當に《進化とは、汚染のこと》なのである。
マスメディアが、マスプロ教育が大量にコピーされた人間をつくったのではなかったか。
学校教育そのものが、コピーである。
文化、文明は、飼い慣らしシステムであり、慣習は仕来りをコピーすることで伝えられた。
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」で西欧文明を一心不乱にコピーしてきたではないか。
結果として、「ミイラ取りがミイラ」になって、後から附いてくるミイラを忌避する。
そうした異形を先導した偉業人が異形の人を排除する。
コピーが悪いのではなく、貼り付けるとき、論理性を破壊する、構成に問題があるのである。
系統だったコピペ、「習熟する」ことはこれからも必要である。
簡単にコピペすることの問題は、間違い、誤解が起こりやすく、論理の破綻のリスクが高いことにある。その破綻を見抜けなくなることが問題になる。
実験の場合には、偶然に結果が出ることがあるが、それを確実な方法・手順として確立するところが科学である。確実な方法とは再現性であるが、それは今、確率の問題として捉えられている。

小保方氏が求めているものは、何なのか。
「世界で初めて、STAP細胞を実験室で作った」という名誉なのか、「STAP細胞を作れる方法を見出した」という名誉なのか。
事故に遭ったことの主張と事故が起きるメカニズムについての主張が異なるようなものだ。
今回の双方の主張にこのような隔たりを感ずるのは私だけだろうか。

科学は技術を正せるか 本末転倒した分子生物学??

(耕論)STAP、逆風の科学界 ロバート・ゲラーさん、大隅典子さん
ロバート・ゲラーさんと大隅典子さんが利権を中心とした日本科学界の現状について警告している。詳細は本文を見てほしいが、要点は次のようである。科学は商業化されてはならない!!
ロバート・フラー氏は
《「小保方さんが悪かった」だけで終わらせてはいけない。》とトカゲのしっぽ切り、対症療法ではなく、《再発防止のために一番重要なのは研究機関のガバナンスの改善です。》と環視することの重要性を説いている。《役所からの天下りをなくし、官僚支配から研究者支配に切り替えること》は政治・経済に左右されないこと、《何よりも研究者が真理を語ることを説いた、ファインマンの精神を忘れてはなりません。》と真理を語ることを説いている。

要するに、問題は「実験プロセスを真理を語るにふさわしいものにすることなく、真理を発表した」拙速、〈成果の促成栽培〉にあるといえるのではないだろうか。
その事を指摘するのが「健全性を損なわせる『商業化』」と題する大隅氏の発言である。
東京からでなく、京都からでなく、東北の地からの発言に個人的な興味を持った。
それは次のようなものである。
《実に半世紀がかり。そうやって、本当のものが定着していきます。1本の論文だけで何かをいうのは、時期尚早なのです。》と一刀両断する。
《論文を書く前に学会などで発表し、議論して、もまれる、というプロセスが一般的でしたが、「掲載まで伏せる」というのがネイチャーの厳格な方針です。とにかくまずネイチャーに、と考える研究者も少なくありません。》ネイチャーの姿勢も批判する。
《報道も、時間をかけて検証するという科学の性格からすれば、一刻を争うものではないはずです。しかし、商業化の中で、研究機関も報道機関も先を急いでがんばる、というのが実態です。》マスコミ、マスプロという世相に流されていることを警告する。
《いわば「科学の作法」を弟子に伝えるのは先生の役割です。しかし、それが十分でなかったり、劣化コピーとして伝わったり、というのが実情です。》という。しかし大学には「コピミーウィルス」が蔓延している。「コピーミー」で先生は弟子を育てる。そのコピー元である先生の思想よりも志操が問題である。科学でなく、技術だけがコピーされた?従って、《実験ノートについても、その書き方のマニュアル本が出てきたのがこの10年くらいのことです。先生と弟子との間のコミュニケーションが足りなくなったことを示していると思います。》という。成果主義、効率主義で名を挙げようとする。
私見であるが、先生に〈システム思考の欠落〉を認めざるを得ない。人は、育てられたように他人を育てるのである。伝統の中に何か重要なものが欠落していたのであろう。
締めくくりとして、大隅氏が言う次の言葉は科学者のみならず、我々にとって重要である。
《分野によっては、研究結果や発見にこそ独創性があるので、他の文献や論文からの引用は、出典を明記すれば素材として活用していいという考えもあると聞きます。急速に広がったITを私たちはまだ使いこなせていない。便利だけれど、どう扱うべきなのか。》
我々は、生活が偽装されていくことに気づかない、いや気づけなくなろうとしている。
それを仕合わせと感じるように誘導されている。誰が気づくのであろうか?

2014年4月11日金曜日

ジャンボ機終焉

ジャンボ機 きょう国内線最後の運航NHKニュース(2014年4月1日)
を読み、大量輸送時代・高度成長時代を思う。
《ジャンボ機は、44年前の昭和45年、日本の空に登場し、2年後には国内線にも就航して、大量輸送時代の幕開けを告げる旅客機として親しまれてきました。》
《しかし、エンジンが4つのジャンボ機は、最近、主流の2つのエンジンの旅客機より燃費が悪く、老朽化が進んだことなどから、全日空は、31日の運航を最後に退役させます。》
  • 空の旅を身近に
《日本の高度経済成長や、いわゆるニクソン・ショック後の円高もあり、日本人の海外旅行者は、ジャンボ機導入の昭和45年におよそ66万人だったのが、2年後の昭和47年、140万人近くまで倍増し、48年に228万人、52年に315万人、54年に403万人と、急速に増えていきました。
また、1度に運ぶことができる乗客数の増加でツアーなどの団体割引が広がり、昭和47年の国内線への就航もあって、ジャンボ機が、空の旅をより身近なものに変えていきました。
特に日本航空は保有機が113機と世界で最も多くなりました。
また、全日空も47機に達し、名実共に、日本の空の主力機となりました。》
  • 米の科学技術を象徴
《国内の旅客航空会社が保有するボーイング747型機が引退の日を迎えた。全日本空輸(ANA)の最後の1機が31日午後、那覇発の最終フライトを終え羽田空港に到着した。最大500人超の乗客を一度に運べる巨大な機体から「ジャンボ」の愛称で親しまれ、1970年に就航してから150機以上の747が日本の空を飛び交った。飛行機による出張や旅行を身近なものにした功績は大きい。
 一方で最近は燃費の悪さや騒音問題などから徐々に活躍の場が減少。日本航空(JAL)が11年までに全機を退役させるなど、航空各社は高燃費でより燃費の良いボーイング777型機や小回りがきき各地の空港に飛ばせる中型の同787型機や同767型機などを重宝するようになっていった。747が姿を消す31日は、単に航空機の世代交代が進んだだけでなく、高度経済成長期以来の大量輸送時代が一つの転機を迎えた日として歴史に刻まれる。》
  • 日本の空を150機超が飛び交った
  • 発着枠が増加、騒音や燃油高も直撃
  • 大型機需要がなくなるわけではない
日本航空が経営破綻した一つの要因にジャンボ機の大量導入があるのではないかと、 <ジャンボ、日本航空、経営>をキーワードの検索したら、「NHK NEWS WEB “ジャンボ機”と日本の空の歩み」を見つけた。
  • 憧れの空の旅を身近に
  • 本土と沖縄の懸け橋にも
  • 憧れの科学技術の結晶
  • 日本の技術革新にも貢献
  • 一方で墜落事故も
  • ジャンボ機はこれからも
老朽化に伴い、他機と比較し、燃費が低下、安全性の確保が難しくなったことだ。空輸も大量輸送から多品種少量輸送でニーズを満たすということである。今後は貨物輸送機として活躍することになる。

2014年4月10日木曜日

STAP細胞問題のゆくえを追う

昨日、小保方氏の会見が放送された。
毎日新聞ニュースがその内容を要領よくまとめている。今後を考える。

  • 能細胞:STAP論文疑惑 小保方氏反論会見 科学的説得力なくhttp://goo.gl/RBNhbM
<会見の詳細>
<関連記事>
  • 万能細胞:STAP論文疑惑 小保方氏反論会見 「研究は自己流」 「STAP200回作製」http://goo.gl/H47yri
  • 万能細胞:STAP論文問題 小保方氏反論会見 「悪意なかった」強調 細部は明言避けhttp://goo.gl/PAzwPk
<論文はどうなる>
  • 万能細胞:STAP論文疑惑 ネイチャー、論文強制撤回も 小保方氏「結論正しい」http://goo.gl/myYNtl
<識者の見方>
  • 万能細胞:STAP論文問題 小保方氏反論会見 識者の話http://goo.gl/ZNxueT
  • 万能細胞:STAP論文疑惑 小保方氏反論会見 中村征樹・大阪大准教授の話http://goo.gl/ZJNd2T
<再発防止策は>
又毎日新聞は、社説、「STAP問題 外部の目で真相解明を」と真相解明を求めている。同感である。

2014年4月8日火曜日

WBC:「48年苦闘たたえたい」袴田さんに名誉ベルト

袴田さんに名誉ベルトが贈られた。 参照元:毎日新聞 2014年04月06日
《袴田さんは約48年間拘置され、死刑判決が確定しながら無実を訴えてきた。日本プロボクシング協会によると、WBCは「48年間の戦いをたたえたい」と贈呈を決めたという。》
《WBCは日本プロボクシング協会の呼びかけに応じ、再審開始を求める署名活動に加わるなど袴田さんを支援してきた。ベルトには袴田さんの顔写真を印刷したバッジが金具で付けられており、秀子さんは授与式後、「口数が少ない弟だが、きっと喜んでくれるはず。釈放されただけで十分と思っていたが本当にありがたい」と笑顔を見せた。》

名誉ベルト、名誉は保たれた・・・。

オキシトシンなるもの

NHKスペシャル 人体 ミクロの大冒険 第2回あなたを変身させる細胞が出す"魔法の薬"
2014年4月5日(土))から
内容のサマリーは以下の通り、
《私たちの身体をつくる60兆の細胞は、ある時期に一斉に「変身」する。それは思春期だ。その変化を経て私たちは「成長する個体」から「生殖できる個体」へと変貌を遂げる。では、細胞たちはどのようにしてこうした一斉の変化を実現しているのか。カギを握っているのが、内分泌細胞と呼ばれる細胞が出す“魔法の薬”ともいうべき、ホルモンだ。内分泌細胞が血液に送り込んだホルモンが全身をめぐり、受容体をもつ細胞を次々と変化させていくのだ。
最新研究からは、そうしたホルモンが脳に作用し、私たちの心を操っている事実も浮かび上がってきた。その特性に注目して自閉症治療に活かそうとする臨床試験もはじまっている。
第2回は細胞社会のメッセンジャー・ホルモンを軸に、思春期から親となる壮年期にかけて、私たちの成熟を促す細胞社会の仕組みを解き明かす。》

オキシトシンなるホルモンの働きが信頼関係をつくるキイである。
要旨を図解化してみた。
我々はホルモンに支配されているのではなく、積極的な行為によって、信頼を育て、生を養うことができるということだ。

2014年4月7日月曜日

「科学的思考」の欠落が「〈フクシマ〉を招いたのか

竹内均著『科学的思考とは何か』を再読した。
《技術の目的は、科学を人間の為に役立てることにある。》
として、〈現代技術の特徴〉を、
「束ね合わせ」「システム化」「ソフト・テクノロジー」「マネージメント」などが、現代技術の著しい特徴である。》
という。そして
《現代技術の特徴は、二重にも三重にもシステム的である。まず第一に、それは個々の技術の束ね合わせという意味でシステム的である。第二に、生産だけでなく、生産の結果生じる廃棄物の回収や循環を考慮しなければなっらないという意味でシステム的である。第三に、価値観や好みの変化や社会的責任を考慮しなければならないという意味でシステム的である。》
という。こういうわけで、新しい技術を計画し開発し完成するためには、
システム工学的手法が駆使されねばならない。》
という。それを必要とする理由が、少なくとも三つ考えられる。
《その第一は、右にも繰り返し述べた技術の社会的責任である。第二には、私たちが投下しうる人的資源や金には制限があり、従ってこのようなプロジェクトの相互評価をする必要が生じる。第三には、多方面からのアセスメントによって、思いもかけない見落としを防ぐことが可能になる。》
ということである。

これらは1980年代半ばの発言である。

我々の生活は、社会システムの一部であるから、システム思考で、対処しなければならないというのである。技術の進歩によって我々の活動は増幅され、単に一個人の活動に止まることができなくなった。その為我々は、システム思考を身につけ、部分最適だけでなく、全体最適の尺度も基準に行動を正す必要が出てきたという。
著者の意見にもっと積極的に取り組んでいれば、〈フクシマ〉は防げたであろうか?

その答えが日経ビジネスの以下の記事にあった。(2016/04/17)




2014年4月4日金曜日

袴田氏の誇り

「袴田事件再審」と「STAP細胞」問題が奇しくも同じ時に起きた。
連想を逞しくして、その背後に日本型信念と西欧型信念形成の問題、言葉と魂の問題を考えてみた。
袴田氏はボクシング・チャンピオンという栄光のガウン(衣)を目指したが、法(論理)によって裁かれ、誇りを失った。
小保方氏は研究衣ではなく、割烹衣で、科学理論を愚弄したとして、博士号(誇り)を失った。

我々は性根あるいは根性を問題にする。身上、心情、信条、真情を汲み取り、真実を明らかにすること望み、そして憐れみを催し、惻隠の情を醸し出す。最後に、所謂大岡裁判に期待する。

法の裁きを超えて、温情、恩赦を期待する。併し、国際法の下では、弁論、言葉が優先する。
言葉は、言の葉、事の端と考えていた我々は、言葉よりもこころ、魂を大事にする。

「論理の限界」(矛盾あるいは破綻)を超えるところに魂の働きがあると考えるのだが・・・
「情報時代」「情報化」と喧伝されるが、《データのユニット化進む時代》、《ユニット化されたデータのこと》に過ぎないのであり、ビッグデータはあくまでもデータなのである。
袴田氏の魂を愚弄する権威の誇りとは・・・

2014年4月3日木曜日

「袴田事件」について思うこと

「袴田事件」について、その経緯について詳細は新聞等で語られる以上には知らない。
しかし、「冤罪」であるならば、最悪である。袴田氏の人生は完全に破壊されてしまった。
併し、沽券に関わるのか、静岡地検は即時抗告した。
DNA鑑定に関わる擬装があったと思われる。
技術の進歩によって、擬装が発覚することになった。
「論より証拠」なのか、「証拠より建前」なのか。
裁判という、第三者機関の下で事実(本人の意思)とは異なる形式で行われる尋問、弁論は・・・。

精度が高まり、制度が崩れる。精度と制度は見合ってこそ機能する。
「まもる」ということも、「る」のか「る」のか。その違いはどこにあるのか・・・。
「保守」と「保護」では、方向に違いがある。
また〈ご〉という音の響きから、「誤」や「語」が今回の問題にかかわり、連想される。
「守」を「護」に代えて、「」を正す賢察を期待するのだが、以前の検札に固執している?
そういえば、昔、守護大名というのがいた。彼等はどのように振る舞ったのだろう。
守護神ならぬ守護心によって袴田氏は生き抜いた。
袴田氏の「ご()」は聞けるのだろうか。

2014年4月2日水曜日

「STAP細胞」問題のゆくえ

昨日、理研から「STAP細胞」問題の調査報告がなされた。
経緯をまとめて、「トカゲのしっぽ切り」の感は拭えない。
今後どのように、擬装してゆくのか、「アッ、言葉を間違えました!?」、
今後どのように、解決していくのか、愉しみである。

疑義を問うとは――お金塗れの政治

「お金塗れの政治」について、
不正献金問題は猪瀬氏から、渡辺氏へ、不正を批判し、追求していた人が追求される側に回っている。
小沢氏の問題は遠い昔のようである。その小沢氏が「渡辺氏の疑義を問う」という。

「因果応報」「自業自得」「類は類を呼ぶ」・・・・

わかるぅ―――――ッ!!

2014年4月1日火曜日

LCC(ライフ・キャリア・コンサルティング)なるもの

『坂の上のクラウド』なる発想を得たのは三年前であった。
その後、志、夢をどう語り、伝えるかを熟慮した。
結果、LCCなる場を設け、双方向で語り合えれば自然に伝わると考えた。
(最近、頓に思うことは、「話し合う」という事より、「語り合う」ことが重要だと思っている。その違いはまた別の機会に述べよう。)
LCCは以下のように25ぷらす3の28のテーマ(項目)から成っている。
これだけ拡げれば、関心のある話題を通じて、相互交流ができると考えたからである。
それはニュース・リリースのヘッダー部分にある次のものである。

今月は、28回に分けて各項目を紹介する。

訂正、この課題は、ブログ「ライフ・キャリア・コンサルティング」に移行しましたので、そちらで続けます。