「東日本集中豪雨」がやっとあけた。
今回、「線状降水帯」という新しい用語を知るとともに、「自然の脅威」と「社会の脆弱性」を思い知らされた。
異常気象で新しい用語が次々と溢れ出てくる。しかし、それを理解し、正しく対応で来るか、適応の問題が浮き彫りにされた。「決壊することはない」と想われた一級河川の堤防が決壊した。
次々と新しいことを企画することに忙しく、計画通りに事が進んでいないのである。
実態を伴わない成長は必ず破綻するのだ。
多くの問題は、産物の中に組み込まれたままである。
そうした問題はいつか必ず露顕するのである。
現在、こうして溢れ出てきているものの中で最も急激なものが「難民」だ。
日本経済新聞の(1)難民問題、日本はどう対応?(クイックVote) に応えた。
現時点の集計結果は次の通りだ。
(1)欧州に中東やアフリカから難民や移民が押し寄せている問題は国連も乗り出し国際的な課題となっています。あなたは日本政府がどのように対応すべきだと考えますか
A.全面的に受け入れるべきだ 12.7%
B.難民申請の中身を精査して一部を受け入れるべきだ 51.2%
(2)日本にも難民申請が中東やアジアから来ていますが、実際の認定は極めて少なく、昨年では5000人の申請者に対し11人でした。日本は今後、難民政策をどのようにすべきだと考えますか
A.門戸を広げるべきだ 51.5%
B.現状のままでいい 31.4%
「大道すたれて仁義あり」という。「やさしい心」を取り戻したい。
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