挨拶

ご同輩の、ご訪問、大歓迎いたします。
「なにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」(西行)
徒然なるままに観想を記しています。

2014年4月8日火曜日

オキシトシンなるもの

NHKスペシャル 人体 ミクロの大冒険 第2回あなたを変身させる細胞が出す"魔法の薬"
2014年4月5日(土))から
内容のサマリーは以下の通り、
《私たちの身体をつくる60兆の細胞は、ある時期に一斉に「変身」する。それは思春期だ。その変化を経て私たちは「成長する個体」から「生殖できる個体」へと変貌を遂げる。では、細胞たちはどのようにしてこうした一斉の変化を実現しているのか。カギを握っているのが、内分泌細胞と呼ばれる細胞が出す“魔法の薬”ともいうべき、ホルモンだ。内分泌細胞が血液に送り込んだホルモンが全身をめぐり、受容体をもつ細胞を次々と変化させていくのだ。
最新研究からは、そうしたホルモンが脳に作用し、私たちの心を操っている事実も浮かび上がってきた。その特性に注目して自閉症治療に活かそうとする臨床試験もはじまっている。
第2回は細胞社会のメッセンジャー・ホルモンを軸に、思春期から親となる壮年期にかけて、私たちの成熟を促す細胞社会の仕組みを解き明かす。》

オキシトシンなるホルモンの働きが信頼関係をつくるキイである。
要旨を図解化してみた。
我々はホルモンに支配されているのではなく、積極的な行為によって、信頼を育て、生を養うことができるということだ。

2014年4月7日月曜日

「科学的思考」の欠落が「〈フクシマ〉を招いたのか

竹内均著『科学的思考とは何か』を再読した。
《技術の目的は、科学を人間の為に役立てることにある。》
として、〈現代技術の特徴〉を、
「束ね合わせ」「システム化」「ソフト・テクノロジー」「マネージメント」などが、現代技術の著しい特徴である。》
という。そして
《現代技術の特徴は、二重にも三重にもシステム的である。まず第一に、それは個々の技術の束ね合わせという意味でシステム的である。第二に、生産だけでなく、生産の結果生じる廃棄物の回収や循環を考慮しなければなっらないという意味でシステム的である。第三に、価値観や好みの変化や社会的責任を考慮しなければならないという意味でシステム的である。》
という。こういうわけで、新しい技術を計画し開発し完成するためには、
システム工学的手法が駆使されねばならない。》
という。それを必要とする理由が、少なくとも三つ考えられる。
《その第一は、右にも繰り返し述べた技術の社会的責任である。第二には、私たちが投下しうる人的資源や金には制限があり、従ってこのようなプロジェクトの相互評価をする必要が生じる。第三には、多方面からのアセスメントによって、思いもかけない見落としを防ぐことが可能になる。》
ということである。

これらは1980年代半ばの発言である。

我々の生活は、社会システムの一部であるから、システム思考で、対処しなければならないというのである。技術の進歩によって我々の活動は増幅され、単に一個人の活動に止まることができなくなった。その為我々は、システム思考を身につけ、部分最適だけでなく、全体最適の尺度も基準に行動を正す必要が出てきたという。
著者の意見にもっと積極的に取り組んでいれば、〈フクシマ〉は防げたであろうか?

その答えが日経ビジネスの以下の記事にあった。(2016/04/17)




2014年4月4日金曜日

袴田氏の誇り

「袴田事件再審」と「STAP細胞」問題が奇しくも同じ時に起きた。
連想を逞しくして、その背後に日本型信念と西欧型信念形成の問題、言葉と魂の問題を考えてみた。
袴田氏はボクシング・チャンピオンという栄光のガウン(衣)を目指したが、法(論理)によって裁かれ、誇りを失った。
小保方氏は研究衣ではなく、割烹衣で、科学理論を愚弄したとして、博士号(誇り)を失った。

我々は性根あるいは根性を問題にする。身上、心情、信条、真情を汲み取り、真実を明らかにすること望み、そして憐れみを催し、惻隠の情を醸し出す。最後に、所謂大岡裁判に期待する。

法の裁きを超えて、温情、恩赦を期待する。併し、国際法の下では、弁論、言葉が優先する。
言葉は、言の葉、事の端と考えていた我々は、言葉よりもこころ、魂を大事にする。

「論理の限界」(矛盾あるいは破綻)を超えるところに魂の働きがあると考えるのだが・・・
「情報時代」「情報化」と喧伝されるが、《データのユニット化進む時代》、《ユニット化されたデータのこと》に過ぎないのであり、ビッグデータはあくまでもデータなのである。
袴田氏の魂を愚弄する権威の誇りとは・・・

2014年4月3日木曜日

「袴田事件」について思うこと

「袴田事件」について、その経緯について詳細は新聞等で語られる以上には知らない。
しかし、「冤罪」であるならば、最悪である。袴田氏の人生は完全に破壊されてしまった。
併し、沽券に関わるのか、静岡地検は即時抗告した。
DNA鑑定に関わる擬装があったと思われる。
技術の進歩によって、擬装が発覚することになった。
「論より証拠」なのか、「証拠より建前」なのか。
裁判という、第三者機関の下で事実(本人の意思)とは異なる形式で行われる尋問、弁論は・・・。

精度が高まり、制度が崩れる。精度と制度は見合ってこそ機能する。
「まもる」ということも、「る」のか「る」のか。その違いはどこにあるのか・・・。
「保守」と「保護」では、方向に違いがある。
また〈ご〉という音の響きから、「誤」や「語」が今回の問題にかかわり、連想される。
「守」を「護」に代えて、「」を正す賢察を期待するのだが、以前の検札に固執している?
そういえば、昔、守護大名というのがいた。彼等はどのように振る舞ったのだろう。
守護神ならぬ守護心によって袴田氏は生き抜いた。
袴田氏の「ご()」は聞けるのだろうか。

2014年4月2日水曜日

「STAP細胞」問題のゆくえ

昨日、理研から「STAP細胞」問題の調査報告がなされた。
経緯をまとめて、「トカゲのしっぽ切り」の感は拭えない。
今後どのように、擬装してゆくのか、「アッ、言葉を間違えました!?」、
今後どのように、解決していくのか、愉しみである。

疑義を問うとは――お金塗れの政治

「お金塗れの政治」について、
不正献金問題は猪瀬氏から、渡辺氏へ、不正を批判し、追求していた人が追求される側に回っている。
小沢氏の問題は遠い昔のようである。その小沢氏が「渡辺氏の疑義を問う」という。

「因果応報」「自業自得」「類は類を呼ぶ」・・・・

わかるぅ―――――ッ!!

2014年4月1日火曜日

LCC(ライフ・キャリア・コンサルティング)なるもの

『坂の上のクラウド』なる発想を得たのは三年前であった。
その後、志、夢をどう語り、伝えるかを熟慮した。
結果、LCCなる場を設け、双方向で語り合えれば自然に伝わると考えた。
(最近、頓に思うことは、「話し合う」という事より、「語り合う」ことが重要だと思っている。その違いはまた別の機会に述べよう。)
LCCは以下のように25ぷらす3の28のテーマ(項目)から成っている。
これだけ拡げれば、関心のある話題を通じて、相互交流ができると考えたからである。
それはニュース・リリースのヘッダー部分にある次のものである。

今月は、28回に分けて各項目を紹介する。

訂正、この課題は、ブログ「ライフ・キャリア・コンサルティング」に移行しましたので、そちらで続けます。